女性に従順や控えめを求めるといつか家族関係、恋愛関係は壊れる

日本の伝統文化的には、従順で控えめな女性が、本来あるべき姿でした。
実際、今でも、これを強く女性に求めている男性も多いのではないでしょうか?

しかし、海外に住んでみると、この価値観は世界共通のものではないことに気がつきます。
日本では、女性として異性から認められるためには、控えめでいなければいけない。
そのために、多くの我慢を強いられたり、本当の心を隠しながら生きることを強いられる・・
必ずしもそうだというわけではないですが、まだまだそういった風潮が、かなり残っているように思います。

男性からすれば、従順で控えめな女性こそが、自分にとって都合がいいと言えます。
文句を言われずに、男性の思い通りになるということでしょうか。
結局、この美徳は、男尊女卑に基づいていると思います。
そして、
「女性は控えめに」
として育てられた日本女性たちの多くは、能力的に成長することさえやめてしまいます。
そうすると、実際に男性の方が能力があるという現実が拭い去られないんですね。
結局、男尊女卑の思想もいつまでも残るという悪循環になってしまうんです。

イタリアでも以前は、日本と同じように家父長制で、強い男尊女卑の思想がありました。
しかし、それは、世の中が変わっていくことで、形を消していき、とくに女性の社会進出がさかんになってからは、男尊女卑の意識はみるみるうちに姿を消していきました。

いまだに、社会的にそれが残っているというイタリア人もいますが、私からみると日本に比べたら雲泥の差ほどだと思います。
とくに恋愛での男女間では、男尊女卑の意識をもっている男女はいない印象を受けます。

なぜこの違いが生まれたか?
これこそ、
女が控えめであるべきだ
という価値観の影響なのでは?

私がなぜこんな話をするのか?
それは、これこそが恋愛を悪のスパイラルに巻き込んでしまうやっかいなものだと思うからです。
女性に従順さや控えめさを求める思考は、結局、女性を都合がいいモノのように思っていることなのではないでしょうか。
それだと、いつまでたっても素敵な恋愛はできないと断言できるからです。

ここで、仮にあなたが、このようなことをを求めているとしましょう。
あなたが、女性に従順さや控えめさを求めているということは、常に自分を立ててほしいとも思っているでしょう。
そうすると権威的な言動や振る舞いが無意識にも出てくる。

まず、女性はあなたとうまくやっていくために、自分を殺して、あなたになんでも従順なフリをすることを覚えなければいけません。
あなたを口先だけで立てるという技さえ覚えてしまうかもしれません。
控えめであるということは、イコール自分を殺すこと、我慢すること。
心の内はけっしてあなたに明かせないということになります。

つまり、いつもあなたに仮面を使うことになるのです。
さて、そこに本当の愛はあるのでしょうか?
こんな恋愛では女性は幸せになれないですよね?

実は、この話題を書こうと思ったのにはきっかけがあります。
某SNSで、既婚女性の不平不満が自由に吐き出されているコミュニティを不意に見つけてしまったので、興味をもってみたんです。
既婚女性が、それぞれのグチを吐き出すトピックへの、投稿が後をたたず、しかも異常なほどの盛り上がりなんです。
その赤裸々な不平不満を見ていると、妻からダメ夫とされている男性は、多くの場合、共通したタイプの男性であり、そして彼らが絶対的に妻を失望させるのは、似たような事例ばかりでした。



妻が完全に失望している夫の姿とは・・・

●家のことをまったく何もしない。たまに何かをしたとしたら、恩ぎせがましい。たとえ共働きでも、妻がやって当然という態度。
●偉そうに「おかわり!」「おい、お茶!」などと、まるで妻を召使のように扱う。
●子供をかわいがらない。家にいるときさえ、育児にほとんど参加をしない。自分は一人ゲームなどに熱中している。
●家事や育児の大変さをまったく理解する様子もなく、いつも「オレは仕事で疲れている」などと言って、何もしない。
●妊娠中の妻に対する思いやりや、いたわりがまったく見られない。
●妻や子供が病気などで緊急事態なのにかかわらず、仕事のつきあいを優先させる。
●明らかに浮気している。出産の時、もう少しで生まれるということを知っていながら、連絡がつかなかった。
 
これらの書き込みでわかったことは、これらの多くの妻たちは、もともと控えめな印象の女性だろうということです。
普段、心の中の怒りを、夫の前ではひた隠しにしているのです。
そしてひたすら耐えている。
それを夫にぶつけてしまうことが、状況を悪化させるとわかっているからです。

妻から憎まれている夫は、威厳的、自分勝手、思いやりがないという特徴ばかり。
とくに緊急事態や人生の重要な時に、自分勝手な行動をとった夫、思いやりがなかった夫を目の当たりにすることで、いよいよ決心するようです。
「早く浮気すればよいのに。そうしたら慰謝料をがっぽり請求して離婚する」
おろかな夫たちは、妻の心の怒りに気づくこともなく、妻をモノのように扱い、外で好き勝手なことをしているのです。
これは、女性に従順さや控えめさを求める男性が犯しやすい過ちなのではないかと思うのです。

もしもあなたの女性の好みのタイプが、まさにこのタイプならば、気をつけてください。
いいですか?
恋愛では、女性が、あなたの前で控えめでいたら、ぜったいダメなんです。
普段、控えめな女性でも、あなたの前ではありのままの感情を出し、あなたの前では言いたいことを言える関係じゃないとぜったいダメです。

女性が、あなたの前でも気を使っているようだったら、その関係は、いつか崩壊します。
あなたの思い通りになって、不平不満もなく従順だと思っている女性の心の内側は、きっとあなたが気づいていないだけかもしれません。
お互いが本音でつきあえる関係でないと、いつか崩壊します。
女性に従順さ、控えめさを求めるのは、もう時代遅れだと思ってください。

少なくとも、恋愛にはそれを求めてはいけません。
あなたが相手に求めてもいいのは、思いやりであって、そのためには、あなたも相手に思いやりをもってあげなければならないのです。
このマニュアルを読んだあなたは、ぜったいに女性を幸せにできる人になってください。
そうすれば、あなたも恋愛に成功し、一生幸せになれるはずです。

【女の不満とは】
★恋愛で女性に、『従順さや控えめさ』を求めると、信頼関係はいつか崩壊する
★女性は控えめにという意識は、もう古い
★女性に仮面を絶対に使わせないで!
★相手に求めても良いのは、『思いやり』

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